【仕入れ】せどりの仕入れ先と特徴
せどりにおける仕入先は大きく分けて二種類あります。
一つは自分の足で直接店まで行って仕入れる「実店舗せどり」、もう一つはネットで仕入れをする「電脳せどり」です。
この記事では各仕入れ先とその特徴についてまとめます。
実店舗せどり
実店舗せどりのメリットは商品を実際に見て買えることです。
特に中古品を扱う場合は、どれだけ傷や汚れがあるか、付属品が付いているかを確認してから買えるのは大きなメリットです。
またネットで仕入れる場合に比べてライバルが少ないです。
自分だけの仕入れ先を見つけられれば大きな利益を見込めるでしょう。
1. ブックオフ
せどりにおける仕入れ先として一番ポピュラーなのがブックオフです。
商品は主に本、CD、ゲームです。
店によっては家電を扱っているところもありますね。
ただ値付けは厳しいので、思わぬ掘り出し物を見つけることは難しいと感じています。
Amazonの価格を意識して値付けしているようですが、なかなか売れない商品は値段が下がります。
ゲームは数百円の安いものに絞って探すと利益の出るものを見つけやすいです。
また本は少し値段が高いものでも、売れない期間が長いと半額になっていることがあります。
そのような本は利益が出そうだと思っても、Amazonでも売れていなかったりするので注意が必要です。
2. 家電量販店
仕入れられるものは家電、ゲームなどです。
基本的にはワゴンセールで安売りされているものやショーケースに入っているものを狙っていきます。
なぜショーケースかというと、調べるのに少し手間がかかるのでライバルがあまり見ていないことが多いからです。
また定期的に行われるセール中の商品を狙うのもいいでしょう。
家電量販店では新品の商品が安く手に入るのがメリットです。
ヤマダ、コジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラなど全国チェーンの店が多くありますが、それぞれの店で違いがあります。
また同じヤマダ電機でも店舗によって仕入れできる商品やセールの仕方などに特徴があるため、その特徴を掴むことが大事です。
アウトレットを取り扱っている店は新品が格安で販売されていることもあるのでおすすめです。
3.知名度の低い小規模の店
古本、中古ゲーム、中古家電などを取り扱う小規模の店は狙い目です。
特定の地域にしかないチェーン店などもおすすめです。
もちろん店にもよりますが、値段を付ける際にAmazonの価格を参考にしていない店はAmazonよりずっと安い値段で売られていることがあります。
ブックオフなどはせどりをやっている他のライバルも来るので利益の出る商品はすぐに無くなりやすいです。
一方、知名度の低い店はライバルがほとんどいないので自分だけの仕入れ先にできたりします。
他にもリサイクルショップやホームセンターなどは値付けが甘いことが多いのでおすすめです。
電脳せどり
電脳せどりの一番のメリットは自分で店まで行かなくてよいことです。
そのため自分の家の近くに仕入れに適した店がない人も仕入れられますし、真夜中に仕入れをすることも可能です。
私はまだやっていませんが、海外のショップやオークションを利用して仕入れをすることもできます。
また家まで配達してもらえるのも利点です。
デメリットはライバルが全国にいることです。
そのため安い商品がすぐ売り切れてしまったり、どこかの店でセールをやるとそれに合わせてAmazonの相場が大きく下がることもあります。
1. ネットショップ
一番ハードルが低いのがネットショップでの仕入れです。
ライバルが多いこともあり、有名な店よりはマイナーな店で仕入れをした方が利益は出やすいです。
知名度が低く、価格が安い店を見つけられればかなりせどりはやりやすくなります。
店によってクレジットカード払いができなかったり、送料が高かったりなどするため、必ずチェックしましょう。
ショップの商品を全て探すのではなく、セール品に的を絞って探すと利益の出る商品が見つけやすいです。
2. ヤフオク
皆さんご存知のオークションサイトです。
オークション形式のため人気が低い商品はかなり安く仕入れられることもあります。
ヤフオクで仕入れる場合は、必ず前もってここまでなら出せるという最大金額を決めておきましょう。
他の人と値上げ合戦になり、それに熱中しているうちにとんでもなく高い値段で買ってしまったということもありがちです。
また送料は出品者と購入者のどちらが負担するのか、またいくらになるのかも確認しておくべきです。
商品の値段が安くても送料が非常に高く設定している出品者もいます。
取引されている商品の数が非常に多いのですが、これは利益が出るという商品をいくつかピックアップしておき、それを継続的に探してみましょう。
ある程度回転が早いものであればなお良いです。
3. フリマアプリ
一番有名なのはメルカリですが、他にもラクマ、LINE MALL、オタマートなどいろいろあります。
ただフリマアプリで最も取引が多いのはメルカリです。
メルカリの特徴としてはスピードが命です。
毎日大量の商品が出品されていますが、人気がある商品が安く出品されていたりすると30秒程度で売れてしまいます。
一方人気のない商品だといつまでも残っていることもあり、そういう物も狙い目です。
デメリットとしてはトラブルが非常に多いです。
ヤフオクと比べて取引に慣れていない利用者が非常に多く、フリマアプリで仕入れをする場合はトラブルは絶対避けられないと考えてください。
またフリマアプリによって売買の際のルールが微妙に違うため、注意が必要です。
まとめ
色々紹介しましたが、私は基本的にはネットで仕入れをしています。
実店舗は他の用事で買い物に出かけたときに行く程度です。
もちろん、実店舗だろうが電脳だろうが利益を出している人は多くいます。
まずは自分のやりやすい方法で始めるのがいいと思いますが、将来的には仕入れ先は増やしていってください。
自分のお気に入りの店が潰れてしまったり、フリマアプリの会社が倒産して利用できなくなったりなど、突然仕入れができなくなるリスクは頭の片隅に入れておいた方が良いかと思います。