テープ起こしはアプリやソフトに頼らず外注するべき
前回の記事でテープ起こしを自力でやることを検討し、諦めたことを書きました。
次に考えたのは外注です。
外注と言えば業者を探すのが一般的ですが、クラウドソーシングで個人に仕事を依頼することもできます。
アプリやソフトは役に立たない
以前の記事でテープ起こしを自力でやろうと努力したことを書きました。
以下がその記事です。
しかし結局アプリやソフトを使っても満足のいくできにはなりませんでした。
もしかしたら高い有料ソフトを使えば満足できるのかもしれませんが、失敗だったときのリスクを考えると購入は厳しいです。
専用のソフトはどれも高いですからね。
テープ起こしはお金を多少払ってでも人にお願いした方が良いと思います。
そこで業者やクラウドワークスに依頼した場合の費用や注意点について調べてみました。
テープ起こしの外注業者
とりあえず最初に探したのは外注業者です。
少し調べたところ、1分200円前後が相場のようです。
つまり1時間で12000円、今回知り合いから頼まれた音声データは4時間分あるので、全部で48000円かかることになります。
最初彼は20000円で私に依頼してきたのですが、外注するとその倍以上かかります。
また1分99円でやってくれる業者もありましたが、こちらは登場する話し手が3人以下という条件があるようです。
今回の音声データには話し手が10人近くいるので無理でした。
多少お金がかかってもクオリティが高ければ満足できます。
ただ問題は、どの程度のクオリティのものが出来上がるのか全く分からないという点です。
実際に依頼して完成品が手元に届くまでわかりません。
仮にテープ起こしを依頼し、書き起こされたデータが手元に届いたとしても、それが値段に合ったクオリティなのか判断できません。
クラウドソーシングで依頼
次にクラウドソーシングを考えました。
利用したサイトはランサーズです。
テープ起こしの相場を調べてみると、かなりばらつきがありますがだいたい1分30円から60円といったところでしょうか。
業者と比べるとかなり安いです。
元のデータの4倍の時間がかかったとして、時給450円から900円といったところです。
(私がやると6倍の時間がかかります。)
問題としては、業者に依頼する以上に出来上がりのクオリティが分からないということでしょうか。
また仕事の途中で投げ出してしまうような人もいるそうです。
ただ仕事を任せる人(ランサー)の仕事の実績や評価は見ることができるのでそれで判断することになります。
とりあえずクラウドソーシングで依頼してみることにしました。
理由としては値段が一番でかいです。
1分60円で依頼しても、業者を利用した場合の1/3です。
最悪、頼んだ人が人がいい加減な人だったとしても、その場合はまた別の人に頼めばいいかなと考えました。
実際に依頼してどうだったかは下の記事で書きました。