せどりの仕入れの失敗談 ②
前回の記事から引き続き、せどりの仕入れの失敗談を書いていきます。
今回まとめるのは、いずれもゲームソフトを購入したときの失敗です。
4.バージョンが異なる商品だった
初めて仕入れる商品は、仕入れる前に必ずアマゾンで調べるようにしています。
そのときは仕入れる商品はこれだと思っていても、後で出品するときによく調べてみると別のバージョンの商品だったということがあります。
そういうときはたいてい、想定していたバージョンよりも価格が安いです。
これってマーフィーの法則ですかね。
最近間違えて仕入れそうになったのは、PS3の「ソニックジェネレーション」です。
こちらの商品を仕入れるつもりでした。
しかし実際に私が購入したのは下の商品でした。
見比べてみると一目瞭然ですが、上が日本版で下が輸入版です。
ちなみにこの商品はメルカリで仕入れました。
商品説明には輸入版と書かれていなかったものの、商品のパッケージの写真はしっかり載せてありました。
完全に私のミスです。
ゲームの仕入れの場合は日本版か輸入版かの確認を忘れずにしましょう。
それによって1000円~2000円ほど価格が変わったり、売れやすさが全く違ったりします。
また同じ輸入版でも、米国版とEU版で値段が違ったりします。
ゲームの例をもう一つあげますと、「ダークソウル2」を間違えて仕入れ、販売までしてしまいました。
私が仕入れたと思っていた商品はこちらです。
しかし実際に仕入れていたのは下の商品でした。
つまりPS3版のソフトを仕入れたと思っていたら実際はPC版だったのです。
しかも検品をしたのにもかかわらず、そのミスに気付かずに販売してしまい、購入者の方から返品されてようやく気が付きました。
なぜこのようなミスをしてしまったのか少し言い訳しますと、私はこのゲームをせどりをする前から持っており、しかも大ファンなんです。
私が持っていたソフトはPS3版でしたが、その後にPC版が発売されていたことを知りませんでした。
PS3版かXBOX360版しか存在しないと思い込んでいたのです。
5.ライセンス認証がある商品だった
これはPCゲームを購入したときのミスです。
PS3やWiiなどの家庭用ゲーム機のソフト、PSPや3DSなどの携帯用ゲーム機のソフトは何度も仕入れていたのですが、このときは初めてPC用ゲームのソフトを仕入れました。
こちらのソフトです。
PCのソフトを中古で仕入れるのは注意した方がいいです。
「ライセンス認証」されていることがあるためです。
ライセンス認証は違法コピーへの対策として取り入れられたものですが、認証を行った特定のPCでしかソフトを起動できなくなります。
元の持ち主が自分のPCでライセンス認証してしまっていると、そのPC以外では
利用不可能になります。
購入したPCソフトにはライセンスキーが書かれた紙も入っていましたが、これが使用可能か確かめる術はありませんでした。
自分のPCを使って入力すれば確かめることはできます。
しかし、もし認証前だったとしても、自分のPCに入力した時点で自分のPCに認証されてしまうため、いずれにせよ他人に販売できなくなります。
6.起動確認すると動かなかった
ゲームソフトの中でもディスク型のソフトを扱うときには特に注意してください。
ディスクに傷がついており、ゲーム機に入れても認識しないことがあります。
ゲームだけでなく、DVDやCDについても同様に注意してください。
販売した商品が動かないとなると、返品やクレームが来るのは当然です。
販売する前に必ず起動確認をしましょう。
そして動かなかった場合、ハミガキ粉で磨くことで復活することもあります。
そのときは粒の大きさが細かいものを選ぶようにください。
ただ磨くことで余計たくさん傷をつけてしまうこともあるため、あくまで自己責任でお願いします。