【住宅購入編】人生で必要なお金の平均値を調べてみた③
金銭的自由を手に入れるには具体的にいくら貯める必要があるのでしょうか。
また人生のどのタイミングでいくら必要になるのでしょうか。
今いくら貯金しておくべきか、いくらまでなら投資に回せるかを考えるために、人生で必要となる様々なお金の平均値を調べてみました。
今回の記事では住宅購入にかかる費用を調べました。
人生で必要となるお金
代表的なものは次の5つです。
- 結婚資金
- 出産資金
- 住宅購入資金
- 教育資金
- 老後資金
この中でも、赤字で示した「住宅購入資金」「教育資金」「老後資金」は人生の三大資金と呼ばれており、特に高額な資金が必要となります。
前回の記事の出産編はこちらです
住宅購入資金
人生の三大資金の一つ、住宅購入資金について調べてみました。
住宅に関しては、住宅を購入するのか賃貸にするのかという大きな問題があります。
しかしここではその問題には触れず、購入価格や一か月当たりの返済額の平均を見ていきます。
また賃貸の場合に支払う家賃の平均も調べました。
購入価格の平均
土地付き注文住宅やマンションを購入した場合について、それぞれの購入価格の平均額を調べました。
今回は「2015年度上半期フラット35利用者調査」からの引用です。
まずは土地付き注文住宅の購入価格です。
上のグラフでは上位3県と下位3県の平均額を載せており、全国平均は3828万円です。
地域によってかなりばらつきがあり、やはり首都圏や東海、関西が高めで、地方のほうが低くなっています。
ちなみに土地付きでなく、注文住宅のみの購入価格の平均は全国平均で3186万円です。
注文住宅を建てる場合はどこのハウスメーカーに依頼するか考えることも大事です。
適当に決めるのではなく、複数のメーカーを検討することをおすすめします。
↓のサイトでは一度の入力で16社のハウスメーカーや工務店から一括資料請求できるのでおすすめです。
続いて、マンションの購入価格です。
ここでも上位3県と下位3県の平均額を載せており、全国平均は4231万円です。
土地付き注文住宅より400万円ほど高くなります。
順位は変動がありますが、一位はやはり東京都ですね。
一か月当たりの返済額の平均
住宅やマンションの購入価格は分かりましたが、実際に月々いくら払うことになるのでしょうか。
一か月当たりの返済額の平均をグラフにしました。
住み手の要望を取り入れて1から家を建てる注文住宅や既に完成した家を購入する建売住宅など、建て方によっても住宅の価格は変わります。
私が首都圏に在住していることもあり、全国と首都圏とで比較しました。
全国平均はだいたい9万~10万で、首都圏の場合は全国平均より約1万円高くなります。
傾向として土地付き注文住宅やマンションが高く、中古の物件が安くなっていますね。
またもう一つの選択肢として、中古のマンション購入し、リノベーションするということも可能です。
その場合は不動産屋やデザイン会社をいろいろ調べる必要があるので面倒ではあります。
ただ「ひかリノベ」に依頼すると全てをトータルで任せることができるのでおすすめです。
年収別平均家賃
住宅購入ではなく賃貸の物件に住み続けるという選択肢も当然あります。
そこで総務省の国勢調査から、家賃の平均を調べてみました。
年収が上がるにつれてほぼ直線的に平均家賃も上昇しています。
ちなみに上で調べた住宅購入に関するデータの平均年収は約600万円です。
住宅を購入した人の一か月当たりの返済額が平均で9万~10万円だったのに対し、平均家賃のグラフでは年収600万の人は7.8万円支払っています。
賃貸の方が1万~2万ほど安いですね。
賃貸物件を検討する場合もネットの情報サイトを活用しましょう。
↓のサイトでは入居決定時に引っ越し祝い金を受け取ることができます。
他の賃貸情報サイトにも掲載されている物件の取り扱いもあるため、このサイト経由で問合せした方がお得です。
まとめ
住宅購入と賃貸それぞれについて、必要となる金額について調べてみました。
住宅購入の返済には終わりがありますが、賃貸には終わりがありません。
しかし住宅を購入した場合も一生そのまま住み続けられるわけではなく、水回りや外壁などのリフォームが必要になります。
そのため単純な金額の比較ではどちらが良いとは言えませんが、住宅にかかる金額を早めに把握しておくことは重要です。
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