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金銭的、精神的自由を目指すブログ。

【多汗症】異常な汗かきの私の苦労と本当に役立つ対策や薬とは

生活

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私は生まれつきの多汗症です。頭、顔、背中、手、足など全身から他の人の何倍も汗をかきます。

 

そのため汗に関しては人一倍悩み、苦しんできました。今回そんな私が普段行っている対策と本当に役に立ったと思えた薬を紹介します。

 私の症状

汗かきや多汗症と言っても、人によって症状は様々です。手や脇の汗がすごい人や、真冬でも汗が止まらなくなってしまう人もいます。

 

私の場合は生まれつきの汗かきです。母親から聞いた話では、赤ん坊のころから頭の汗がすごかったそうです。そのおかげでおねしょはほとんどしなかったため、とても助かったと言っていました。

 

また汗を書く場所は全身です。冒頭でも書きましたが、頭から足の先まで全身から吹き出します。

 

中でも特に辛いのは頭の汗です。一番困るのは頭の汗は非常に目立ちやすいということです。手の汗であれば直接や間接的に触れることが無い限りは他人にはバレにくいです。しかし頭の汗は一発でバレます。

 

私が高校の頃、学校から帰るためにバスに乗っていました。確か7月頃だと思いますが、暑い時期だったので私は全身に汗をかいた状態です。すると遠くにいた、同じ高校の制服を着た女子高生が私を見て「何あれ!?汗?」と話しているのが聞こえました。バスの乗客全員の目が私を見ているのを感じ、でも自分にはどうすることもできず、非常に辛かったです。

 

頭の汗の場合は汗がひいた後も辛いです。一度大量に汗をかくと髪がベタベタになってしまい、家に帰ってシャンプーで洗わない限りは元に戻りません。既にすっかり汗がひいているにも関わらず、周りの人に「どうした?すごい汗かいてるよ?」と言われてしまうのです。

 

私の汗は出始めるのが早いですが、逆に止まるのは非常に遅いです。体育の時間の後で他の人は既に汗がすっかりひいている状態でも、私の体からは壊れた蛇口のように延々汗が流れ続けます。1時間近くになってようやくタオルを手放せるようになります。他の人が涼しい顔をしているのに、いつまでも汗をダラダラ流し続けなければいけない辛さがあります。

 

多汗症による弊害

自分が多汗症であることによって受けた弊害は多くあります。

 

一つは運動が非常に嫌いになってしまったことです。私が小学生の頃は一番好きな科目は体育でした。運動が非常に得意で、クラスで一番足が速かったです。今思えば、その頃は自分の汗など全く気にせずに思いっきり体を動かしていました。

 

しかし中学校の頃から人目を気にするようになりました。そして汗をかく原因になる運動はできる限り避けるようになりました。それは今でも変わっていません。バスケットボールやフットサルなどの誘いを受けても、何かと理由をつけて絶対に断っています。

 

また人と接したり人前に立つことも怖いです。人前で話すのはただでさえ緊張することですが、自分の汗がバレていると思うとさらに緊張が増し、もっと汗をかくという悪循環です。汗をかいても気にしなければいいなどと言う人もいるのですが、これまでの人生で散々汗のことで噂されたり、からかわれてきたのに、今更気にするなと言われても無理な話です。

 

人から理解されない辛さ

どんな病気でもある話だと思いますが、自分が長年辛く苦しんでいるのに、その辛さを周りの人が全然理解してくれないのは辛いですよね。

 

私は子供の頃から母に自分の汗の辛さをずっと話していましたが、結局母には理解してもらえませんでした。汗なんて拭けば済む話でしょといった感じで軽く流されてしまうのです。手汗が酷いせいで、学校の試験の紙が濡れて破れてしまうと話したときには大笑いされました。自分がずっと悩み苦しんでいても、一番身近にいる親でさえこんなもんです。

 

聞いた話では、人口の0.5%は多汗症らしいです。これには手や脇など特定の部位における多汗症も含まれます。私のような全身多汗症ではごまかすことも隠すこともできませんが、手などの特定の部位だけであれば人にばれないようにしている人も多いでしょう。

 

ネットで探してみると、自分と同じように多汗症で苦しんでいる人の話が出てきます。正直言うとあまり共感できない話も多いです。いくら手の汗で苦しんでいるからといって、手の汗なんてそれこそハンカチ握りしめていれば済む話じゃないですか。私のような頭皮からの汗だと全く隠すことができず、常に人から好奇の目で見られることになるのです。

 

同じ多汗症の私でさえこんな感情を抱いてしまうのですから、多汗症とは無縁の人からは理解されないのも仕方ないのかなと思います。

さて、ここからは対策や役に立った薬について話を進めます。

 

汗対策のために行っていること

私が汗をかく一番の原因は暑さです。逆に冬のような寒い時期は非常に緊張する状況になったり、辛いものを食べるようなことをしなければ普通の状態です。この「普通」というのは、頭や背中の汗が止まっている状態のことです。手の汗は季節に関係なくいつでもかいているので、手に汗をかいている状態は私の「普通」です。

 

そのため一番に考えることは自分の体温をできる限り上げないことです。夏に外へ出かけなければならないときは、歩きよりも自転車を使い、日中の移動を避けるためになるべく早朝や夜に動きます。目的地には予定の時間の30分以上前に到着し、近場のカフェに入ります。そこでアイスコーヒーを飲みながら30分間ひたすら扇子を使って全身の熱を冷まします。

 

汗対策グッズ

世の中には数多くの汗対策グッズがありますが、そのほとんどは全く役に立ちません。所詮汗っかきで無い人のためのグッズです。その中で私が本当に役に立つと感じたものを紹介します。

 

シャツクール

直接体に吹きかける制汗剤は全く効果が無く、冷却スプレーも冷たく感じるのは一時的なものなので、長時間の効き目はありません。

しかしこちらの「シャツクール」は長時間冷たい状態を保ってくれる商品です。

 

 

シャツの襟や背中部分に直接スプレーすることで、冷たい感覚が一定時間残ってくれるというものです。私の感覚では2、3時間は残ります。朝出かける前にシャツや下着にスプレーしておけば、目的地に到達するまでは効果が残ります。

 

目的地が冷房の効いた室内であれば、とりあえず移動時間だけ効果があればOKです。直接肌にかける制汗剤や冷却スプレーとは異なり、シャツにかけることで効果時間を大きく伸ばすことに成功している商品です。

 

 

熱さまシート

普通は熱が出たときに使う冷却シートです。こちらも冷却時間が長時間続き、役に立ちます。

 

 

私が普段貼る場所は背中と首筋ですが、できるだけ動脈の通っている場所に貼ると効果が高いです。首筋の場合はシャツの上から出るとダサいので、うまく服で隠れる位置にしましょう。シャツクールと熱さまシートの合わせ技でかなり体温上昇を抑えられます。

 

 

汗対策に役立つ薬

上で紹介したグッズはあくまで体を冷やすことを目的にしたグッズです。それは私の体から汗が出始める一番の原因が暑さだからです。しかし中には暑さと関係なく、冬でも汗が出てしまう人もいるでしょう。私自身も手汗に関しては冬も出ています。そんな人にもオススメしたい薬を紹介します。

 

オドレミン

 

 

こちらは手や脇などの汗のかきやすい部分に直接塗るタイプの薬品です。私は高校の頃に薬局で入手し、使用しました。ちなみにどこの薬局でも売っているわけではなく、ネットで売っている店を色々調べて購入しました。今はアマゾンでも簡単に手に入ります。

 

オドレミンは汗を止める効果は強いですが、人によってはかぶれることがあるそうです。私の場合は頭皮の汗を止めたかったのですが、頭皮に直接塗っていいのかどうかはネットでも情報がありませんでした。そのためオドレミンを水で3倍程度に薄めて頭皮に塗ってみました。

 

効果は抜群でした。高校の頃に陸上大会があり、その日は炎天下の中で一日中外にいる必要がありました。普段の私であれば目も当てられないほど汗ダラダラの状態になっているはずですが、オドレミンのおかげで汗が一滴も出ませんでした。周りの同級生が汗を拭いている中で自分が一滴も汗をかいていないという状況に感動しました。

 

しかし効果はその一回だけでした。次からはいくら塗っても全く効かなくなってしまいました。体が抵抗力を持ってしまったのでしょうか。しかしアマゾンのレビューを読むと長期的に使用している人もいるそうですし、個人差ということなのでしょう。簡単に入手できますし、興味のある人は試してみてください。

 

 

プロバンサイン

オドレミンでは効果を感じたものの、一度きりでした。また頭皮に直接塗るということにも抵抗がありました。しかしそんな私にとって救いとなる薬を発見しました。それが「プロバンサイン」です。

 

 

まずプロバンサインは錠剤タイプの薬で、全身の汗を止めてくれます。その効果は絶大です。1錠飲んだだけで汗どころか尿や唾液すら出にくくなります。そのため食事の前になるべく飲まないようにしましょう。私がこの薬を手に入れたのは大学時代でしたが、久しぶりに炎天下の中でも汗が一滴も出ない状態を体感できました。

 

しかもこの薬の効果は一度だけではなく、その後も何度でも効果を感じることができています。ただ他の人のレビューを読むと、人によっては使い続けると効果が薄くなり、1錠だけでは効果が出なくなってしまう人もいるそうです。

 

私は就活の面接のときなど、ここぞという場面でのみ使うようにしています。それでも、いざとなったら汗を止めてくれる薬があると考えただけでだいぶ精神的に楽になりました。

 

他の欠点としては、薬局など手軽には入手できないことです。医師から処方してもらうか、ネットで購入するしかありません。医師から処方してもらう方が安く手に入るのですが、医師がこの薬の存在を知っている可能性は低いです。また汗なんて気にする必要ないだのと余計な事を言われると面倒なので、私はいつもネットで購入しています。

 

以下リンク先の「オオサカ堂」というサイトから購入可能です。またこのサイトでは薬を購入した人のレビューが400件以上書き込まれています。まさに多汗症で苦しむ人たちにとっての救世主のような存在ですね。私も本当に助かっています。

 

【オオサカ堂】プロバンサイン(Pro-Banthine)15mg

 

まとめ

私は生まれつきの全身多汗症で長年苦しんできました。その辛さが自分の親にも理解してもらえず、ずっと悩んでいました。

夏などの暑い時期は汗を抑えるためにシャツクールや熱さまシートを使って体温を下げるようにしています。

またプロバンサインという薬の効果は汗が一滴も出なくなるほど絶大でした。効果が無くなるのが怖いので普段の生活では使わず、人生の大事なときに飲むようにしています。