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金銭的・精神的自由を目指すブログ。

究極の節約術は中古品を最大限に活用することだと思う

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皆さん節約してますか?

私は普段からいろいろ節約を考えているのですが、中でも一番効果が大きい節約は「中古品の活用」だと思います。上手くやれば普段使う本、電化製品、服などにかかるコストを1/10に減らすことも可能です。

 

なぜ中古品はお得なのか

理由を一言で言うなら、あらゆる物は一度でも人の手に渡ると価値が大きく下がるからです。世の中の大抵の物は新品よりも中古品の方が価格が低いのは分かると思います。一言で「中古品」と言っても、色々なコンディションの違いがありますよね。何年も使い続けた古いものもあれば、ちょっと触っただけの新品同様の物もあります。

 

ここが大事なところですが、たとえちょっと触っただけのものでも、中古品になってしまった時点で新品より大きく価値は下がります。これは中古品には信用が無いためです。中古品をどれだけの期間使ったか、どのような使い方をされていたのかなんて使った本人にしか分かりません。

 

服や本などでは見た目が綺麗なら大丈夫かもしれませんが、家電の場合はいくら見た目が綺麗でも通電時間が長ければ中身はボロボロなんてこともありえます。ただもちろん見た目が綺麗で、箱などの付属品が揃っていると価値は上がりますし、需要のある物なら中古品でも高く売れるでしょう。

 

中古品を活用するには

できる限り中古品を安く購入し、自分で思う存分使い、使った後はできる限り高く売ることです。単純に商品を購入した価格と売却して得た金額が同じであれば、その商品を使うのにかかったコストは0になります。これを目指してみましょうということです。

 

考えるべきことは次の三つです。

 

1.  できる限り中古品を安く購入する

2.購入してから相場が下がる前に売却する

3.  できる限り中古品を高く購入する

 

購入してから相場が下がる前に売却する

上で挙げた三つのうち、先に2番目の「購入してから相場が下がる前に売却する」について考えて見ましょう。これには次の二つの方法があります。

 

A. 購入したらすぐに使い、できる限り早く売却する

B. 既に相場の下落が落ち着いているものを購入する

 

まずAですが、これは主に本やCD、ゲームなどを購入する場合に使えます。私の場合ですが、一度読んだ本を二度読み返すことはかなり少ないです。ゲームについても同じですし、CDならPCにデータだけ取り込めればOKです。私のような人の場合はさっさと楽しんだらさっさと売ることができます。

 

次にBですが、これは電化製品などある程度長く使う物を想定しています。どんな物でも、発売されてすぐは相場がどんどん下がります。そして1,2年経つと落ち着いてきて、相場がある程度一定になります。相場が落ち着いてから購入すれば数年後に売るときも価格の差は少ないです。ただ欲しい人がいなくて売れないなんてことにならないために、ある程度人気のある商品を選ぶ必要はあります。

 

中古品の購入&売却について

それでは中古品を安く購入し、高く売却する方法についてです。購入も売却もネットを使ってください。ブックオフなどの実店舗の中古店ではたいていアマゾンより高い値付けがされており、下取り価格は二束三文です。タダ同然でもいいから手間をかけずに物を処分したい人が活用するものであり、お金をケチりたい人が利用するものではないです。

 

ネットで中古品の売買をする場合に私がおすすめするのは次の三つです。

 

1.Amazon

2.ヤフオクなどのオークションサイト

3.メルカリなどのフリマアプリ

 

1.Amazon

誰でも知ってるショッピングサイトの大手です。Amazonでの購入における一番のメリットは返品が簡単ということです。ヤフオクやメルカリでは返品する場合は出品者と直接交渉する必要があります。当然ながら返品に応じてくれるという保証はありません。しかしAmazonの場合はほぼ確実に応じてくれ、お金も戻ってきます。

 

中古品を購入する際に不良品を掴まされるリスクは避けられません。返品が簡単というのは喜ばしいことです。詳しくは以前の記事でも書いています。

 

self-reliance.hatenablog.jp

 

逆にデメリットはヤフオクやメルカリに比べて価格が高いということです。値段が高くても安心した取引がしたいという人に向いています。逆に自分で中古品を売りたいという人には高く売れます。ただアマゾンで売れるようになるための手続きは面倒なので、副業目的レベルの人でないとおすすめできません。

 

2.ヤフオクなどのオークションサイト

オークションサイトで購入するメリットは個人間の取引になるためAmazonなどのショッピングサイトよりも安く購入できることです。またメルカリなどのフリマアプリは出品されてから早いもの勝ちで売買が行われますが、オークションサイトは締切日時が決まっているのでじっくり探すことができます。

 

これは逆にデメリットにもなり、出品された商品が多くの人の目にさらされるので人気のある商品だと価格が高騰しやすいです。発売されてから時間が経っている物やマイナー商品に関しては狙い目です。また返品の際は出品者と交渉することになりますが、メルカリと比べるとネットでの売買に慣れているユーザーが多いので変なトラブルにはなりにくいです。

 

ヤフオクを利用する際には入札予約ツールがおすすめです。これを利用すると、自分で出したいお金の上限を決めておけば後は自動的に入札してくれます。締切日時にわざわざPCの前で待機する必要もなく、感情的になって高額な入札をすることもなくなります。

 

self-reliance.hatenablog.jp

 

3.メルカリなどのフリマアプリ

フリマアプリの一番の特徴は、出品されてから「早いもの勝ち」で取引が行われることです。これはつまり、価格が安く設定されたものが出品された際にすぐに購入できれば非常に安く購入できるということです。安く購入できることに関してはアマゾンやヤフオクと比べてもダントツでしょう。また出品に関してはアマゾン、ヤフオクよりも簡単です。面倒な手続きも無いので気軽に売却できますが、他の二つに比べてあまり高い値段では売れない印象です。

 

一方でデメリットはトラブルに遭う可能性が高いことです。フリマアプリは出品も購入も簡単なので比較的若いユーザーが多く、ネットでの売買に慣れていない人が多いです。そのためヤフオクなどではまずありえないようなトラブルに遭うこともあります。

 

ただこれはある意味慣れです。対処の仕方さえ分かっていれば気にせずガンガン取引できます。メルカリの取引のコツに関してはこのブログでも何度も書いているので参考にしてみて下さい。

 

self-reliance.hatenablog.jp

 

まとめ

中古品を安く買い、相場が下がる前に使い尽くし、できる限り高く売ることで物を使うのにかかるコストは激減します。

この記事では相場が高い順にAmazon、ヤフオク、メルカリについて紹介しました。安く購入するならメルカリ、高く売るならAmazonです。

しかしAmazonはトラブルが少ないですが、メルカリはトラブルに遭いやすいので注意してください。