片づけの一番のコツは、物を捨てること。その基準とは?
少し前に「人生がときめく片づけの魔法」という本が流行りました。
私はこの本を半年前に買い、すぐに触発されて物を捨て始めました。
今回は私の経験も含めて片づけのコツを紹介します。
まず最初にすべきは、物を捨てること
本でも紹介されていますが、まずやることは「捨てる」作業です。
以前の私もそうでしたが、「片づけ=綺麗に収納」になってしまう人は多いのではないでしょうか。
収納した後は確かに部屋は片付きますし、満足感は得られると思いますが、やはり一時的なものです。
生活しているとどうしても物がどんどん増えていきますし、部屋の収納の容量を超えてしまえば物で溢れてしまいます。
片づけを始めた段階でどれだけ物を捨てられるかが勝負です。
物を捨てる基準とは
最初は捨てるか残すかの判断は難しいと思います。
物を捨てる基準について、本の中では以下のように書かれています。
そもそも、何のために片づけをするのでしょう。結局、お部屋も持ちモノも「自分が幸せになるため」にあるのでなければ意味がないと私は思います。
だから、モノを残すか捨てるか見極めるときも、「持っていて幸せかどうか」、つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。
「心がときめくかどうか」という基準は分かりにくいと思う方もいるかもしれませんが、実際に物を捨ててみるとすんなり納得できました。
例えば家にある大量のボールペンをどのように捨てたかと言いますと、
100円ショップや適当に選んで買ったものは基本捨てて構いません。
ここで「ボールペンは消耗品だから」などという考えを持っていると、どんどん物が貯まります。
いつか使う日が来ると思いがちですが、その「いつか」はあまり来ません。
もし来たとしても、また買えばいいのです。
一方で自分でいろいろ調べて選んだ、使い心地のいいボールペンは残しておきます。
こういう自分なりのこだわりがあるものは残しておきます。
確かに持っていると「心がときめく」のです。
少し迷ったのが、昔くじで当てたブランド物のボールペンです。
ドイツのLAMYというブランドのボールペンだったのですが、定価で3000円以上しました。
これはすぐには捨てずに残しておきましたが、あまり使い心地が好きになれなかったので結局手放すことにしました。
値段が高いのでゴミとして捨てるのではなく、自分で売って手放しました。
よく考えるといらなかったもの
私は一人暮らしを始めたときに家電を一式揃えたのですが、掃除機はいらないんじゃないかと思うようになりました。
最初は使っていたのですが、重いし動かすのが面倒なので今ではほとんど使っていません。
その代わりに箒とちり取りを使っています。
掃除機と比べて軽いですし、狭いところも問題なく動かせます。それにスペースも取りません。
普段当たり前のように持っているものでも、実は他のもので代用できたり、捨てても困らないものが意外とあるものです。
私は特に本をたくさん貯めこんでいたのですが、一度読んだ本をあまり読み返していないことに気付きました。
そこで大事なところだけ簡単にメモして残しておき、すぐに捨てるか売るようにしました。
どうしても捨てられないが邪魔なもの
心がときめくし、絶対に捨てたくはないけれど、どうしてもスペースを食ってしまうものってありますよね。
特に季節物って必要でないときは邪魔になると思います。
例えば夏には冬服が邪魔になりますし、冬には扇風機が邪魔になります。
長期間出し入れせず収納の奥にしまいこんでしまうようなものは、トランクルームに預けるという方法があります。
トランクルームは一ヶ月3千円程度から利用でき、24時間出し入れできるものが多いです。
坪単価で考えると、住宅とトランクルームではトランクルームの方がかなり安いことが多いです。
荷物を貯めこむために広くて高い部屋に住むより、収納が少なくて安い部屋に住みながらトランクルームを利用する方がお得です。
自宅や職場、学校の近くにトランクルームがあれば利用を考えてみることをおすすめします。
⇒顧客満足度ランキング6年連続総合1位「キュラーズ」
近くにトランクルームがなかったり、いちいち出し入れするのが面倒という方もいるでしょう。
そんな方には「宅配トランクルーム 」をおすすめします。
宅配トランクルームは利用者がWEBで指示するだけで、トランクルームと自宅との荷物のやり取りをクロネコヤマトが行ってくれるサービスです。
宅配にお金はかかるので頻繁な利用は難しいですが、自分で取りに行く必要が無いので長く預ける荷物がある方にはおすすめです。
まとめ
片づけで一番最初に考えるべきことは物を捨てることです。
自分が普段使っているものが本当に自分にとって大事なのかどうか、考え直すことこそが片づけです。
それは自分の人生で大事なモノを再発見することにも繋がります。
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