メルカリで購入した商品が不良品なのに返品を拒まれたらどうするか
メルカリは様々なものを安く手に入るのは良いのですが、トラブルに遭う確率が高く、不良品や偽物をつかまされることもあります。
しかしトラブルに遭った際の対処法をしっかり分かっていれば、怖いものなしでガンガン買い物できますよ。
返品したくなったらまず行うこと
メルカリで購入手続きを行い、商品が家に届いたら出品者の評価を付ける前に必ず商品のチェックを行いましょう。汚れやキズがついていないか、ゲームやDVDであればちゃんと起動するか確かめます。また付属品は揃っているかなどにも気を付けて下さい。こういったチェックを行う前に評価をしてしまうと、メルカリのルール上もう返品はできなくなってしまいます。
商品のチェックを行った結果、何かしら不具合があり、返品を考えたくなったとします。その場合は、まず出品者に連絡します。下の例文を参考にしてください。
「商品は無事に届いたのですが、○○という不具合がありました。申し訳ありませんが今回は返品させていただけないでしょうか。」
ここでは上の例文のように丁寧すぎるほど丁寧にお願いした方がいいです。不良品を送り付けられてイラッとするのも分かりますが、こちらが攻撃的な態度を取ると相手の態度も硬くなることが多いです。
返品は一切受け付けないと書かれていた場合
出品者の中には商品ページにあらかじめ「返品は一切受け付けません」と書いている人もいます。そういう場合は諦めなければならないのでしょうか。
いいえ、絶対に諦めないでください。そもそもメルカリのルールでは、ノークレーム・ノーリターンなど商品に問題があっても返品に応じないと記載することを禁止しています。いくら商品ページに「返品不可」と書かれていても、そのような記載をすること自体がルール違反ですので何の効力もないのです。
しかし私の経験上では、返品不可と書いている人でも商品に不具合があったことを伝えると快く返品に応じてくれる人が多いです。あくまでも購入者の気まぐれで返品して欲しくないために返品不可と書いている場合が多いです。不良品を売りつけてやろうという悪い心の持ち主はあまりいませんでした。
相手が返品に応じないとき
返品を依頼しても相手が応じようとしない場合はどうすればよいのでしょうか。こういう人も少なからず存在します。「返品は受け付けられません」ときっぱり言ってくる人もいます。
この場合の一番の解決策はさっさとメルカリの事務局に相談することです。出品者と一対一で話し合って解決しようとしても話がまとまらないことが多いです。事務局への問い合わせはアプリ上から簡単に行うことができます。
問い合わせの際は取引ページに書かれている商品IDを入力する必要があるので、あらかじめメモしておきましょう。問い合わせは以下のように進んでください。
左上を押してメニューを開く⇒「お問い合わせ」⇒「お問い合わせ項目を選ぶ」⇒「トラブルがあった」⇒「購入者側」⇒「お問い合わせする」
返品を行うには出品者に返品の同意をさせる必要があります。事務局に相談することにより、事務局側から出品者に返品に応じるように伝えてくれます。これが意外と効果があるのです。一対一では全く対応する気を見せなかった出品者が、事務局を間に入れた途端に大人しくなり、返品に応じてくれるようになるということが何度もありました。
詳しくは下の記事でも書いてあるので参考にしてください。
事務局を間に挟んでも返品に応じてくれないとき、音信不通になってしまったときは非常に困りますね。しかし最近ではメルカリの事務局が補償を行いトラブルの仲裁を行ってくれることもあるようです。私はこれまでトラブルに遭っても無事に解決できていたため補償を受けたことはないのですが、事務局がこのような対応をしてくれるのであれば安心ですね。
まとめ
出品者へのメッセージは感情的にならず、常に丁寧に書くことを心がけましょう。商品ページに「返品不可」と書かれていてもそれは規約違反なので気にする必要はありません。相手が返品に応じてくれない場合はすぐに事務局に連絡し、仲裁を依頼しましょう。
最後に、まだメルカリに登録していない方のために私の紹介コードを教えます。
紹介コード：PNBKMZ
メルカリに登録する際にこのコードを打ち込んでいただければ、300円分のポイントが手に入ります。
