【メルカリ】本当にいた愉快な出品者10選
少し前にメルカリがマザーズに上場して話題になりましたね。
メルカリと言えばおかしな購入者が多いことでもよく話題になります。
しかし購入者に比べると出品者の方が話題になることは割と少ないと思います。
そこで今回はこれまでに私が出会った愉快な出品者について紹介します。
1.傷だらけの商品を送ってくる出品者
ゲームキューブのソフトを購入したときのことです。
ゲームキューブのソフトはカセットではなくCDのようなディスクタイプです。
こういう商品を買うとよくあるのですが、一体どういう保管の仕方をしたらこんなに傷だらけになるのかと思うようなものを送り付けられることがあります。
同じゲームでもカセットタイプだと古くても問題なく動くことが多いですが、ディスクタイプで古いゲームは必ず起動確認しましょう。
私は起動確認せずにメルカリで評価ボタンを押してしまい、返品できなくなったことがあります。
ネットで見つけた傷だらけのディスクを歯磨きで磨いて修復する方法を試しましたが、傷が酷すぎて全く効果がありませんでした。
2.穴の空いたゲーム機を送ってきた出品者
こちらは携帯型のゲーム機を購入したときのことですが、商品が届くと本体に二つの穴が深々と開いていました。
適当な保管が原因で傷がつくのとは違い、明らかにわざと開けたものです。
これは文句を言わなければと思い、再度出品者の商品ページを確認しましたが、よく見ると商品ページの写真でも穴が開いていました。
ゲーム機の本体が真っ黒なのと、まさかそんなところに穴が開いているなんて思ってもいなかったので気付かなかったのです。
画像にしっかり穴が写っていたこともあり、今回は良い勉強になったと思って返品や返金は諦めることにしました。
3.精密機械を梱包しない出品者
これも携帯ゲーム機を購入したときのことです。
ゲーム機でなくてもメルカリで何かを購入したとき、大抵の出品者はビニール袋やプチプチで包んだものを封筒や段ボールに入れて送ってくれます。
しかしこの出品者はゲーム機をそのまま封筒に入れて送ってきました。
こういうのは勘弁してください。
本ならまだ分かりますが、ゲーム機は精密機械です。
最低限の梱包くらいはしておかないと、配送中のトラブルで故障してしまう可能性があります。
4.不良品を売りつけて「すみません」しか言わない出品者
メルカリで購入すると不良品とはよく出会います。
起動確認しても全く動かないものを送り付けられたことがあります。
そこで出品者に返品を依頼すると「すみません」と返事が来ました。
素直に返品に応じてくれるのかなと思って返品の手順を軽く説明すると、「本当にすみませんでした。」と返事が来ました。
それからも、こちらが何を送っても「すみません」ばかりで全く話し合いが進みません。
彼は謝罪で終わらせて返品には対応しないつもりだなと思ったので、すぐにメルカリ事務局に相談しました。
そして「謝罪の言葉はもう結構です。」「お金を騙し取られて泣き寝入りはしません。」とはっきり伝えるとようやく返品に応じてくれました。
5.とにかく自分ルールを押し付ける出品者
少し高額なカメラを購入したときのことです。
カメラが相場より安い値段で出品されていましたが、もう少し安く買えないか出品者に交渉していました。
すると他の人が私よりも高い値段を提示してきたため、これは交渉失敗だなと思って元の値段のまま購入ボタンを押しました。
その後出品者からの連絡が来ないので商品ページを再度確認すると、最後に出品者が別の購入希望者に対して「専用ページを作りますね」とコメントしていました。
そこで出品者の他の出品を確認すると、専用ページが別に作られていました。
この専用ページ自体もメルカリで認めているものではないのですが、仮に作る場合は現在の商品ページを書き替えて専用ページにしなければなりません。
専用ページが別に作られてしまうと、1つの商品に対して2つのページがあり、2人の購入者が出てきてしまう恐れがあるからです。
新たに作られた専用ページを見てみると、先ほどの購入希望者が「商品が購入されてしまったようですが、こちらのページから購入して大丈夫ですか」と質問していました。
それに対して出品者は「キャンセルしてもらったので大丈夫ですよ笑」と返信していました。
そしてその専用ページでも購入されてしまいました。
この時点で私の所には一切連絡は来ていません。
その後になってようやく私のところに「他に購入者が出たのでキャンセルします」と言ってきました。
当然キャンセルするつもりは無いのでその旨を伝え、メルカリ事務局にすぐに相談しました。
出品者は「もう別の購入者に購入できますと言ったのであなたとは取引できません」と言ってきましたが、そんなことは関係ありません。
「あなたが別の購入者に何を言ったとしても、メルカリの規約に違反している以上認められません」「あなたがすべきことは別の購入者に対して嘘をついて購入させたことを謝罪し、私と取引を進めることです」と伝えました。
その後にメルカリ事務局からも出品者に対して同じような内容を伝えてもらい、ようやく取引を進められるようになりました。
メルカリでは「購入前にコメント必須」などのような自分ルールを押し付ける出品者がよくいます。
しかしメルカリ事務局ではこういった自分ルールは一切認めておらず、早い者勝ちというルールにしています。
出品者からすると変な人に購入されてしまわないために自分ルールを作っているそうですが、メルカリ事務局の認識ではそういった自分ルールを設定することが逆にトラブルを招いていると考えているそうです。
6.音信不通になる出品者
購入手続き後すぐに連絡したのに返信が数日後になるような出品者には要注意です。
そのままフェードアウトしアカウントも消去してしまうような出品者もいます。
取引が終わって評価ボタンを押さないと向こうにお金は支払われないのでお金を騙し取られるような問題はないです。
しかし相手からの連絡を待つ間に他の出品者からもっと安い出品がされていたりするとかなりがっかりさせられます。
7.「青の洞窟」で送ってきた出品者
ある日自宅の郵便受けを見ると、なぜかパスタソースの「青の洞窟」の箱が入っていました。
なんだこれはと思って箱を手に取ると箱に私の住所が書かれた紙が貼ってありました。
切手さえ貼ればパスタソースの箱でも届けてくれるのですね。
そういう発想がこれまで私には無かったので衝撃でした。
最初見たときはイラッとしましたが、どうせ捨てるものを封筒代わりに使うのは考えてみるとエコですね。
私は他の人にやる勇気はありませんけど。
8.自分の下着を売る出品者
堂々と自分の顔を出しながら下着を売っている出品者を1人だけ見たことがあります。
年齢は20台後半と書いていましたが、写真を見ると+10歳はありそうで、不良少女がそのまま年取ったようなおばさんでした。
商品画像には汚い下着をクルクル丸まった状態で映していたので気持ち悪かったです。
下着を売るのは当然規約違反です。すぐに事務局に通報しました。
9.「なぜ購入した!?」と怒り出す出品者
ゲームボーイアドバンスなど古いゲーム機をセットで300円で出品されていたので即購入しました。
すると出品者から「なぜ購入したのですか!?この商品は購入できません!」と怒りのコメントが来ました。
私が「購入できないとはどういうことですか。では300円というのは何の値段ですか。」と聞くと、「300円は飾りの値段で、この商品の値段はまだ決めていません。」と返信が来ました。
私は「飾りの値段なら相場よりずっと高くつけるものですよ」と伝え、面倒くさそうな人なのですぐにキャンセルしました。
10.「送料込み」商品を着払いで送ってきた出品者
商品ページでは「送料込み」と言う表示になっている商品が着払いで送られてきたことがあります。
本来は家に配達員が持って来た時に受け取り拒否する話ですが、このときは他にも複数の商品を購入していたためどの商品か分からず、受け取ってしまいました。
料金を払って受け取った後で商品ページを再確認してみると送料込みだったことに気付き、「悪い」の評価を押して取引は終了しました。
その後私の評価コメントを読んだ出品者から謝罪のコメントが来ました。
どうやら自分の母親に発送を頼んだところ、着払いで送られてしまったようです。
出品者は割とちゃんとした人でしたし、「悪い」の評価を入れる前に話をしておけばよかったかなと思いました。
その出品者は今回がメルカリで初めての取引だったようです。
これまでの評価が全くないのに私が「悪い」を付けてしまったため、評価が「-1」になっていました。
「-1」という評価を見たのはこのときだけで、さすがに悪いことをしたなと反省しました。
まとめ
私がこれまでにメルカリで出会った愉快な出品者たちを紹介しました。
トラブルになるような事例ばかり紹介していますが、まともな出品者の方が多くいます。
昔に比べるとメルカリでの取引に慣れた人が増えたのか、最近は利用者の質は上がってきたのではないかと感じています。(私だけかもしれませんが)
これだけトラブルに出くわしても私がメルカリを続けているのは、やはり欲しいものを最も安く手に入れることができるからです。
私のブログではメルカリでの購入のコツやトラブル対応についてもよく書いているので良ければ参考にしてください。
最後に、まだメルカリに登録していない方のために私の紹介コードを教えます。
紹介コード:PNBKMZ
メルカリに登録する際にこのコードを打ち込んでいただければ、300円分のポイントが手に入ります。